
カリンバ(親指ピアノ)ってどんな楽器?
カリンバ・親指ピアノは親指で弦を弾いて音を出す
誰にでもできる簡単な楽器です。
僕の作るカリンバは、
ココナッツ(ヤシの実)をベースに
より響きよくビブラートがかかるように工夫してあります。
弾き方は自由が基本ですがコツを覚えると弾いてて楽しくなります。
時々は何も考えずに 感じたまま 弾いてみて下さい。
自分の内なるメロディをさがしに旅の途上や自然の中で奏でてみて♪
ルーツはアフリカで日本や欧米ではサムピアノ(親指ピアノ)と呼ばれ、
アフリカではその歴史の古さゆえ「心の楽器」と呼ばれてます。
なぜ「心の楽器」なのか?それは、この楽器が弾き手の心の中のリズムや
メロディーを引き出してくれ、その時の心情や感情を表現出来ます。
聞き手には自分の原風景や懐かしい思い出を
垣間見えたりする楽器だと言われています。
弾き手・聴き手にもたらしてくれる、「ヒ−リング効果」や
「瞑想的効果」があるのではと実感します。
そして、オルゴールの起源とも言われてる楽器です。
初めてこのカリンバを手にした時
手のひらから伝わる
なにか温かいメッセージを
受け取ったような気がした。
その時はまだ自分で作って
演奏するなど微塵にも思っていなかったけど
ワクワクするような緩やかにテンションが
上がるようなそんな音色に身体が包まれた。
カリンバは親指で爪弾く
誰にでもすぐに音が出せる楽器
いきなり横笛やバイオリンを渡されても
音が出せるまで時間と根気が必要だけど
カリンバはそこを楽器がクリアしてくれてる♪
子供から大人まで誰でもすぐに
音が出せてしかもその音が美しく
心地がいい☆☆☆ドライブの助手席や
山、川、海、湖で湖でボートに
乗って静かな湖面で弾くのは
本当に格別な至福体験です。
カリンバの音は天板に空いてる
サウンドホールと言う穴からと
全体の箱が響く箱鳴りがあります。
このサウンドホールは例えば大概のギターだったら
大きな穴がギターの中心に空いてて
ギターを弾くとその前方に
音が響き渡る構造に、カリンバはと言うと
両手で持って弾いた場合サウンドホールが
自分に向いてる。
そう一番いい音が自分に聞こえてきます。
細かいビブラート感や音の伸び、
倍音など奏者が一番に感じられる構造に♪
一度手に取ってその音色を感じて下さいね。